佐藤裕之(東京都立小児総合医療センター泌尿器科・臓器移植科)
日本性科学会雑誌 28(1): 3-16, 2010.
性分化異常症は「染色体、性腺、或いは解剖学的な性が非定型的である先天性の状態」と定義される。性別が容易に判別できない外性器を持つ場合、多くは出生後に性決定の遅れをきたし、個人のみならず家族にとっても心理社会的な問題を生じさせる。性分化のステップ、新生児・小児における性分化異常症診断の問題、小児の外陰部の診断について概説し、手術的治療を紹介した。男性化手術と女性化手術の問題点を述べた。
日本性科学会雑誌 28(1): 3-16, 2010.
性分化異常症は「染色体、性腺、或いは解剖学的な性が非定型的である先天性の状態」と定義される。性別が容易に判別できない外性器を持つ場合、多くは出生後に性決定の遅れをきたし、個人のみならず家族にとっても心理社会的な問題を生じさせる。性分化のステップ、新生児・小児における性分化異常症診断の問題、小児の外陰部の診断について概説し、手術的治療を紹介した。男性化手術と女性化手術の問題点を述べた。
