DSM-5において性機能不全はどう変わったか

針間克己(はりまメンタルクリニック)
日本性科学会雑誌 32(1): 3-15, 2014.
2013年、米国精神医学会が作成する精神疾患の診断・統計マニュアルの第5版(DSM-5)が発行され、日本語訳も2014年に発行された。DSM-5では、性機能不全に関しては、女性の性機能不全を中心に大幅な疾患リストおよび疾患概念の変更が見られる。性機能不全に関する変更点ついて記し、その後、その他の個々の疾患の変更点について述べた。