志賀尚美(東北大学病院周産母子センター)
日本性科学会雑誌 40(1): 63-68, 2022.
【緒言】Mayer-Rokitansky-Kuester-Hauser症候群の腟欠損に対して,性交渉を可能にする目的で非観血的もしくは手術療法の造腟が提案される。当院では2011年より造腟術式としてVecchietti法を第一選択としている。Vecchietti法による造腟の周術期,術後経過について後方視的に検討した。【方法】当院でVecchietti法を実施した症例の周術期情報,術後新生腟所見,性交状況について検討した。【結果】対象は4例で,術前腟長中央値は1cm,術後は8.5cmと延長していた。特記すべき合併症なく,パートナーがいる3例は術後の性交渉を問題なく実施できた。【考察】Vecchietti法は造腟術式として安全かつ新生腟の質も良好である。今後,性機能についても評価していく。(著者抄録)
日本性科学会雑誌 40(1): 63-68, 2022.
【緒言】Mayer-Rokitansky-Kuester-Hauser症候群の腟欠損に対して,性交渉を可能にする目的で非観血的もしくは手術療法の造腟が提案される。当院では2011年より造腟術式としてVecchietti法を第一選択としている。Vecchietti法による造腟の周術期,術後経過について後方視的に検討した。【方法】当院でVecchietti法を実施した症例の周術期情報,術後新生腟所見,性交状況について検討した。【結果】対象は4例で,術前腟長中央値は1cm,術後は8.5cmと延長していた。特記すべき合併症なく,パートナーがいる3例は術後の性交渉を問題なく実施できた。【考察】Vecchietti法は造腟術式として安全かつ新生腟の質も良好である。今後,性機能についても評価していく。(著者抄録)
